プロフェッショナル部門(組写真)

優れた組写真を表彰する、プロフェッショナル部門。応募は無料。最優秀賞には賞金25,000ドル、特設展示の機会、ソニー製デジタル一眼カメラ一式、業界専門家とのキャリア育成プログラムなど、さまざまな特典が贈られます。

  • 応募は無料です
  • 1カテゴリーにつき、5〜10点の組写真で応募できます
  • 10のカテゴリーから自由に選択可能です
  • 各カテゴリーごとに、1位・2位・3位の入賞者と、最大7名のショートリスト(ファイナリスト)を選出します
  • 全カテゴリーの中から、年間最優秀賞(Photographer of the Year)として1名を選びます
  • 応募条件の詳細は、下記「応募要項」をご確認ください
  • 最優秀賞受賞者には、翌年ロンドンで開催される作品展での特設展示コーナーが用意されます
  • 応募締切:2026年1月13日(火)13:00 GMT(日本時間 22:00)

賞金・賞品

年間最優秀賞 カテゴリー1位 2位 3位 ショートリスト
賞金 25,000 USドル x
ソニー製デジタル一眼カメラ一式 x x
ロンドンでの授賞式への招待(渡航費・宿泊費込み) x x
業界専門家とのネットワーキングの機会 (個別相談・ポートフォリオレビュー等) x x
賞状の授与 x x x x
トロフィーの授与 x x
世界各国のメディアによる掲載・紹介 x x x x x
年鑑図録の進呈 x x
年鑑図録への作品掲載 x x x x
ロンドンでの作品展に作品展示* x x x x x
公式ウェブサイトでの作品紹介 x x x x x
公式チャネルでの作品紹介 x x x x x
受賞翌年のロンドンでの作品展での特設展示 x

*作品は、スクリーンによるデジタル表示、またはプリント形式で展示されます。


*受賞内容や展示スペースの都合により、デジタル表示となる場合があります。

応募要項

プロフェッショナル部門では、組写真が審査対象となります。フォトグラファーは、5点以上10点以内の組写真で構成される作品の応募が条件となり、応募の際には必ず組写真の説明を添付してください。

プロフェッショナル部門に応募される場合、一般公募部門またはユース部門には応募できませんのでご注意ください。

ソニーワールドフォトグラフィーアワード では、フォトグラファーの作品権利を保護する目的でPro-Imaging を支援しています。

1.1 コンペティション応募により、応募者は、World Photography Organisation(以下「WPO」という)が応募者の登録データ受領を許可されることを確認し同意する。個人情報は全てWPOがそのプライバシーポリシーに則って使用するものとする。

1.2.1 コンペティションには誰でも無料で応募できる。

1.2.2 プロフェッショナル部門は、組写真を応募したフォトグラファー全員が対象となる。

1.3 応募者は18歳以上とする。

1.4 コンペティション応募により、応募者は、本コンペティション規則およびその条件を承諾したものとする。

1.5 応募締切は、2026年1月13日13時(グリニッジ標準時、日本時間では22時)です。

1.6 プロフェッショナル部門に応募する場合は、オープン部門やユース部門には応募できません。

2. 応募については、WPOウェブサイト(www.worldphoto.org)またはソニーワールドフォトグラフィーアワード の各公式ウェブサイト経由で写真データをアップロードして行い、作業にあたっては慎重に画面上の指示に従わなければならない。

2.1 作品の応募基準:

公開作品の撮影日時は問いませんが、2025年1月1日から2026年1月13日までの間に初めて公開された作品に限ります。

作品のうち20%までは、個人のウェブサイトやソーシャルメディアで公開することができます。たとえば、8~10枚のシリーズ作品を提出する場合は2枚、5~7枚の場合は1枚まで公開可能です。5~7枚のシリーズ作品を提出した場合、1枚の作品を掲載できます。

コンペティションに応募する未公開作品の撮影日時は問いませんが、これまでに公開されていない作品に限ります。未公開作品として応募した作品は、将来のソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワードに公開作品として再応募することはできません

2.2 作品画像のサイズは1MB以上5MB以内とし、ファイル形式はJPEG形式とする。

作品画像はsRGBカラーモードで保存し、画像ファイルにはEXIF情報データが添付されていなければならない。

最終選考に通過した応募者は全員、必要に応じて、展示会用に印刷に適した作品の高解像度データを提供できるようにしなければならない。

3.1 応募作品の審査は、2026年1月14日から1月31日の間に行われます。

3.2 各カテゴリーから、1位・2位・3位の3名のファイナリストと、最大7名の最終候補者(ショートリスト)が選出され、2026年4月までに発表されます。カテゴリー別の受賞者および総合優勝者は、2026年4月に発表されます。ファイナリストおよび最終候補者には、1月中にメールで通知されます。

3.3 各カテゴリーにつき3人の最終候補者、各カテゴリー受賞者、およびソニーワールドフォトグラフィーアワードの「年間最優秀賞」が審査員により選ばれます。最終候補者にはメールで連絡が届きます。受賞者は2024年4月に発表されます。

3.3.1 各カテゴリー受賞者にはメールで連絡が届きます。

3.3.1 各カテゴリーの優勝者にはeメールで通知が送付され、ロンドンまでの往復航空運賃(エコノミークラス)および(2024年4月開催の授賞式当日を含む)ホテル宿泊費2泊分が贈られる。

3.4 審査員およびWPOが下した決定は最終決定であり、下されたかかる決定についてはいかなる交渉も行われないものとする。

3.5 応募者は、カテゴリーごとに5点以上10点以内の作品を応募可能で、希望のカテゴリー全てに応募できるが、同じ組写真作品を2つ以上のカテゴリーに応募することはできない。

3.5.1 審査は、各カテゴリーに応募された組写真作品に対して行われるものとする。

3.5.2. 審査の過程で、当初応募したカテゴリーとは異なるカテゴリーに作品が移されることがあります。変更の決定は審査員団の裁量によって行われ、該当する応募者にはメールで通知されます。

4. 応募作品に加工が施されている場合がありますが、加工が施されている場合は、どの程度加工が施されているかを提出時の画像説明欄に記載する必要があります。応募作品は、アナログ写真またはデジタル写真に加工を施したものに限ります。コンピュータで生成されたコンテンツを応募作品のオリジナルとすることはできません。審査過程において、応募作品の加工度合いについて疑義が生じた場合、確認のためにオリジナルの写真および画像ファイルの提出を求めることがあります。

4.1 WPOは、その自由裁量において、作品がWPO応募ウェブサイト(以下、WPOウェブサイトという)に応募された後であっても、以下の要件を順守していない応募作品を失格とし削除する権利を保有する。応募者は、応募者が提出した各応募作品(以下、「応募作品」という)に関して、以下のことを表明し保証する。

4.1.1 応募者は各応募作品に関して、唯一の所有者であり制作者である。

4.1.2 応募者は、応募作品をコンペティションに出品する権利を有する。

4.1.3 各応募作品には、応募者または他の誰も個人的に特定できる情報が含まれないものとする。

4.1.4 各応募作品は、法律を侵害する、脅威を及ぼす、虚偽の、誤解を招くような、有害な、迷惑な、中傷的な、名誉を毀損する、低俗な、わいせつな、悪意のある、煽動的な、ポルノ的な、また、下品な内容であってはならない。

4.1.5 各応募作品は、犯罪と考えられたり、民事責任の原因となったり、その他の方法でいかなる法律に違反するような行動となる、あるいは、そのような行動を助長する素材を含まないものとする。

4.1.6 各応募作品は、以下に挙げるものをはじめとする、あらゆる第三者(個人・法人を問わない)の著作権、登録商標、契約上の権利またはその他いかなる知的所有権を侵害せず、また、いかなる者のプライバシーや知名度に関する権利に違反しないものとする。

4.1.6.1 第三者が所有する登録商標

4.1.6.2 第三者が所有する著作権で保護された素材(映画のセリフや音楽を含む)

4.1.6.3 (生存中・故人のいずれを問わず)有名人や著名人を特定する名称、肖像、声またはその他の特徴

4.1.7 WPOのものではないあらゆる製品やサービスを販売促進するようないかなる営利的内容を含む応募作品

4.1.8 映画のクレジットを含む応募作品

4.1.9 作品制作にあたり、いかなる動物に危害を加えたり、操ったりしないこと

4.1.10 アーカイブ画像を含んでいないこと。

4.2 応募者は、応募者が上記のいずれかに違反したことを理由として何者かに支払い義務が生じたすべてのロイヤルティ、料金、およびその他いかなる金員に関して、全額WPOに対して補償することに合意する。

4.3 応募者は、応募作品に写っている人物からは各々応募作品の被写体となる許可が得られていることを確認するものとする。衣装、小道具をはじめ使用資材を借用する場合は、有償・無償のいずれを問わず、かかる資材の所有者の許可を得なければならず、その他該当する許可をすべて得なければならない。

4.4 条項3.2および3.3に従い、最終選考に残った候補者と受賞フォトグラファー全員にメールで連絡します。WPOに、指定された日付までに指定された形で応募者から連絡がなく、したがって応募が承認されなければ、応募者は失格となり、別のフォトグラファーに差し替えられます。

5. 意図的に削除

6. WPOは、一般会員が気に入った作品に投票するオンライン審査プロセスを実施することができる。(WPOの自由裁量において)審査プロセスに背任行為または改ざんが考えられる十分な証拠がある場合、WPOはかかる応募作品を削除し、必要であれば、他の応募者に賞を授与する権利を有する。WPO の決定は最終決定である。

7.1 WPOは、応募者が作品の制作者であり、各応募作品の著作権を全面的に所有することを承認する。

7.2 すべての応募者は、2024年4月以降の最大3年間、作者である応募者本人並びにイベント主催者のマーケティングおよび宣伝を目的としてのみ、コンペティションに提出された写真がWPOおよびそのイベントパートナーにより使用される可能性があることを受け入れるものとします。第7.4条をご参照ください。応募者は、本応募要項により、WPOに対し、各応募作品について、3年間、世界中のあらゆるメディアで作者である応募者本人並びにソニーワールドフォトグラフィーアワードのイベントおよび/またはコンペティションの宣伝に関連して使用するために、以下の各項目を含むがこれに限定されない、非独占的で取消不能なライセンスを付与することになります。

(a) コンペティションの審査

(b) WPOの振興目的でWPOが主催する公式展示会における受賞者および最終選考通過者の作品展示 

(c) WPOのウェブサイト、図録や書籍、雜誌等への掲載

(d) WPOの振興活動において、WPOが主催するコンペティションおよび/またはいかなる展示会の振興に関するあらゆる資材への掲載

(e) 制作者と個別契約を締結した上でWPOまたはいかなる第三者が販売するコンペティションや展示会の関連製品への掲載

(f) コンペティションおよびいかなる展示会に関連して作成される応募作品の複製に関する報道機関へのサブライセンス付与

(g) WPOウェブサイト訪問者が、コンピュータスクリーン、PDA、または携帯端末上で作品画像を閲覧し、個人的に非営利目的で使用する場合のみ、ディスクやPDAまたは携帯端末に電子形式で閲覧ページを保存する(が、ネットワーク接続されたサーバーやその他のストレージデバイスには保存しない)ことの許可。第9条も参照のこと。

7.3 応募者は全員、第7.1条、第7.2条および第8条のとおり、作品の名前と説明を含む作品の情報をイベントパートナーおよび通信媒体と共有できることを理解する。疑義を避けるため、「作品情報」には、制作者(応募者)の個人情報は含まないものとする。

7.4 第7.2条に基づく通信媒体の目的において、および、受賞作品の振興のため、WPOは、応募された組写真作品の中から、通信媒体で使用する目的において、最大2作品の低解像度画像を選ぶものとするが、通信媒体が公表のためさらに作品画像を要求してきた場合は、応募者と協議を行うものとする。

7.5 WPOは、受賞作品シリーズの中から展示に使用する画像を選定する権利を有しており、選定はWPOの裁量で行われます。また、シリーズの説明文、画像のキャプション、プロフィールなどは、展示会、書籍、または本アワードに関連する資料の内容に合わせて編集される場合があります。

7.6 すべての応募者は正しい名前で応募する必要があり、応募者はこの情報を正確に提供する 責任があります。アワード・プログラムは、写真家個人に社会への公表の機会を提供する ことを主な目的としているため、匿名やペンネームでの受賞は受け付けておりません。

8. WPOが使用する写真にはクレジットライン(著作権等に関する説明)を入れるものとする。クレジットラインが入っていない場合も、入っていない旨に関する通知の日付から妥当な期間内にクレジットラインが入っていないことを是正すべくWPOが適正な努力を行う限り、違反とはみなされないものとする。

8a. すべての応募者は、WPOが応募者の作品や本アワードのプロモーションをオンラインで行う場合に限り、画像のトリミングやテキスト・ロゴの追加を行うことがあることを理解しています。

9. WPOは、間違った、不正確な、または、不完全な情報について、ウェブサイトユーザーによって生じたものか、コンペティションに関連するかコンペティションで利用された何らかの機器またはプログラミングによるものかの如何にかかわらず、責任を負わないものとし、さらに、WPOは、ネットワーク接続の切断、コンピュータ伝送時のデータ化け、コンペティションに関するその他の問題または技術的障害において、技術、ハードウェア、またはソフトウェアの不具合に関する責任を負わないものとする。WPOは、いかなるエラー、不作為、破損、中断、削除、欠陥、動作中または伝送中における遅延、通信回線の不具合、盗用または破壊あるいは応募作品への不正アクセスまたは応募作品の改変について、責任を負わないものとする。WPOは、あらゆる電話ネットワークまたは回線、コンピュータオンラインシステム、サーバー、コンピュータ機器、ソフトウェアにおけるいかなる問題や技術的障害、技術的な問題によるWPO宛eメールの不具合、ヒューマンエラーあるいはインターネットまたはあらゆるウェブサイトにおけるトラフィック輻輳、または、これら事象の組み合わせ(コンペティションへの参加またはコンペティションにおけるいかなる素材のダウンロードに関係したり、これらに起因したりすることで、応募者または他人のコンピュータに生じるいかなる損傷または損害を含む)に関して責任を負わないものとする。いかなる理由であれ、コンピュータウイルスによる感染、バグ、改ざん、不正介入、不正行為、または技術的不具合などのため、コンペティション参加者のエントリーが表示されない、または、予定通りに実行できない場合、WPOは責任を負わないものとする。

10. どんな場合であっても、WPO、その親会社、系列会社、子会社および関連会社、イベントバートナー、WPOの広告代理店またはプロモーター、あるいは、WPOの幹部職員、役員、従業員、株主、代表者または代理人は、応募者のWPOウェブサイトへのアクセスおよびWPOウェブサイトの利用により生じる直接的、間接的、付随的、派生的、特別な、または懲罰的損害を含むいかなる損害またはいかなる種類の損失に関しても 責任または法的責任を負わないものとする。WPOウェブサイト上に掲載されたものは全て、上記の一般性に制限を設けることなく、商品性の黙示的保証、目的への適合性または使用や非侵害を含むがこれらに限定されることなく、明示的または暗示的の如何を問わず、いかなる種類の保証もなく、「現状のまま」提供されるものとする。

11. 応募者は、追加補償なく、広告、振興およびパブリシティ(広報)を目的として、関連広報活動に参加し、応募者の氏名および肖像を使用することに合意する。

12. 応募者が、5MB以上かつ300ppiの高解像度画像を提出できない場合、その応募は失格となる可能性があります。

13. 受賞者には現金に代わるものは提供されないものとする。

13.1 受賞者は、賞品の一部としてデジタル撮影機材を受け取るものとし、かかる場合、機材は受賞者に郵送されるものとします。一部の国では、賞品に所得税が適用される場合があります。受賞者は、自国の法律に従って、賞品に関連する所得税を支払う責任があります。かかる場合、受賞者は、受賞者に提供された賞品の結果として生じた納税義務、負担金、罰金、違約金、または利子あるいは受賞者が受けるその他のいかなる責任額についても、WPO、その親組織、関連組織、またはパートナーを免責し、免責を維持することに同意するものとします。

13.2 年間最優秀賞の受賞者は、翌年にサマーセットハウスで開催されるソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード展において、個展を行う機会が与えられます。出展作品は、WPOの規定に準拠している必要があります。受賞者は、WPOおよび展示キュレーターと連携し、展示スペースの割り当て、プレゼンテーション、キュレーションについて協議します。展示スペース、制作、費用に関する最終決定権はWPOにあります。展示に関連する旅費および宿泊費については、WPOによる負担はありません。

14. 受賞者は、公式ウェブサイトおよびロンドンで行われる正装での授賞式で発表されます。

主催者:World Photography Organisation、Creo Arts Group Limited(9 Manchester Square, London, United Kingdom)